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カテゴリ:本( 237 )

輝かしい80年代回顧③

お菓子回顧のバイブルと呼んでもいい、泉さんのこの本。もう数えきれないほど読み返しています。
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そして、こちらも。串間さんは他のジャンルのレトロ本も多数出してますね。
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これは今年出たもの。表紙を見てるだけでも「懐かし~」と思わず声が出そうじゃありません?不二家パラソルチョコー~
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やっぱり衝撃を受けたお菓子NO1は私はこれですね。ピンクレディー大好きだったし。
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あの頃はなぜかポエム風な商品が流行ってて、子供ながら「このネーミングはやりすぎじゃ?」と思いつつも気になる存在達でした。
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ロッテは本当に多くて、他にも「マルコポーロの旅」「マリブのさざ波」等ありました。
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このシャンプーも今見れば色々とダサさ満載ですが(笑)、朝シャンプーの流行と共にみんな使ってましたよね。
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益田ミリさんは同世代ということと、小学生時代が大阪という共通点があり、共感しきりな1冊。
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by Happypeas3 | 2017-09-15 10:53 |

輝かしい80年代回顧②

うちは家がすごく厳しくて「漫画は悪」という環境だったので、友達が貸してくれる漫画というのはもうありがたい秘密で(笑)はじめは1冊ずつ借りるんだけど(隠し場所に困るので)、すぐ読んじゃうから続きが気になって気になって、結局10巻くらい借りてきては隠し場所に困って挙動不審になるというのを繰り返してましたね~(笑)よく見つかってはこっぴどく叱られて「今すぐ返してきなさい!」なんて騒ぎもあって。それでも、やっぱり隠れてめちゃくちゃ読んでました。もう、何度も脳内でリフレインしたいから滅茶苦茶集中( ^^) そして、やっと一人暮らしの生活を手に入れてから、当時の特に好きだった漫画を買い揃えました。
王家の紋章より、私は「伯爵令嬢」派でした。ま、話の進み具合は王家の紋章同様グダグダ、遅々としているんですけども(笑)とにかく、細川先生の絵の美しさにうっとりしてましてたね~
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まだ「あさきゆめみし」を出される前の大和和紀先生は既に「はいからさんが通る」で大人気で。でも、私、この話のほうが好きだったんですよね~
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で、高校時代はこの漫画にどっぷりはまってました。この漫画で初めて「桃まん」という存在を知って、中華街で本物を手にした時は踊りだしたいくらいにテンションあがりましたっけ。女子校に対する憧れが今でも根強いのはこの作品の影響だと思う・・・松苗先生の美男美女の絵は本当に美しくて、ディテールも素晴らしくて今でも大好きです。その後、中年になったメンバーの話も出版されて元気が出たんですよね。ちなみに、うちの息子も中学の頃はまってました(笑)
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上記のコミックはもう処分してないのですが、唯一ボロボロで手元に残しているのがこの作品。というのも息子が「これは置いといて」と何度も言うので…たまに読み返すと今でもホロリと温かい気持ちに満たされる作品で、ずっと我が家の本棚の隅に居続けてもらおうと思ってます。

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同じくアメリカものでどっぷり世界観にはまっていたこの名作。見知らぬ異国の日常を垣間見て「へぇ」と何度思ったことか。アメリカ人はフロスを使う、と知ったのもこの作品ででした。
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by Happypeas3 | 2017-09-13 09:49 |

輝かしい80年代回顧①

「自分に影響を与えた本(軽めのやつ)」というのをピックアップしなければいけない企画に参加するので、あれこれ選んでいたら、まぁ、なんと懐かしいこと!涙が出そうなくらい。
「あぁ、あの心がいつもザワついて、薄っぺらな関係の中で笑っちゃいるけどもの悲しい、どこにいても居心地の悪かった10代を乗り切れたのはこの本達のおかげだよね~」と改めて思いました。
中学時代の心の支えは「コバルト文庫!!」でした。とにかく次々と出る新刊を、美味しいお菓子を選ぶような気分で買いに走った・・・特に氷室冴子さんのこのシリーズは何度も何度も読み返して現実逃避してましたね~だからお若くして亡くなられたのはショックでした。(2008年51歳で逝去)
原田治さん全盛期だったから、この装丁も可愛くて大好きだった。
みんなミスドでゲットしたオサムグッズのお弁当箱持ってましたね~
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このシリーズで古典に興味をもつようになったジャパネスクシリーズ。表紙も毎回楽しみだった
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久美沙織さんの丘の上のミッキーも。新刊出るのが待ち遠しかったなぁ
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新井素子さんも好きだった。「結婚物語シリーズ」で遠い未来を想像させてもらってました。
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そして、高校卒業すると同時くらいに森瑤子さんがきら星のように現れて・・・大人のお洒落な世界と華やかな都会の生活へ一気にいざなってくれたのでした。装丁もかっこよくて、彼女の全てに憧れてました。
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by Happypeas3 | 2017-09-12 07:31 |

初参加の読書会なるもの

一人で本を読むのはもちろん楽しいものですが、本好きな方々と共有する楽しさも味わってみたいなぁ、と以前から思っていたのです。なかなか課題本の好みとスケジュールが合わず、延び延びになっていた読書会参加がやっと実現しました。
女性12人、男性5人という構成で20代~60代と年齢層もバラバラ。軽く自己紹介(住まい、職業程度)をしてから課題本(楢山節考)の印象的だったページと、全体観の感想を交えて話すというものでした。
初めて読んだ方、こういう暗い話が苦手な方、日本文学が好きじゃない方、再読した方と色々な方の集まりで、全員の印象的だった場面も見事にかぶらず、興味深い読解を味わうことができました。
あっという間の2時間。何て心満たされる有意義な2時間!また是非参加したいな~オススメです。
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by Happypeas3 | 2017-09-03 09:08 |

多分、これがありふれたアメリカ

アメリカという大国の政権が、ここまで宙ぶらりんな状態でいたことはかつてなかったし、考えられなかったよね・・・とつくづく感じる今日この頃。けれど、この本を読めば、トランプは求められ、期待されてアメリカのリーダーになったということがすんなり理解できます。今回の選挙でよく耳にした「ラストベルト」という地域の話ですが、これってそのまま日本にも当てはまりそうです。
地方の閉塞感の中で、希望も未来も感じられない住民たち。その連鎖に否が応でも巻き込まれていく次世代の子供たち。アメリカンドリームという言葉は、今やアメリカ人にとっても「ドリーム」になってしまったんだなぁと、寂しささえ感じてしまいました。
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by Happypeas3 | 2017-08-03 07:12 |

じんわりした余韻

今村さんのことは「すっごくいい小説書く人だ!」と認知していたのです。デビュー作が素晴らしくて。
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しばらくお名前を聞かなくなって、久しぶりに評判を聞いたのが「あひる」でした。
今村さんの作品のすごいところは、読み出した瞬間から(つまりは一行目から)グッと違和感なく世界に引き込まれるところ。良い小説は長さでも、高尚な言い回しでもなく「心に残る」ものなんだということを教えてくれます。久しぶりに「会えてよかった~」と感じる小説でした。
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by Happypeas3 | 2017-07-14 07:13 |

経済小説2冊

まだまだ知らないことが世界で起こっているんだなぁ・・・と驚きつつ読み進み、終わりました。ハゲタカファンド、という名前は聞いたことがありますが、ハイエナもあるんですね。それも発展途上国を相手に。お金、お金のグローバル化がこんなことまで引き起こしているんだと空恐ろしくなってきます。
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そして、これは完全にあの企業をモチーフにしている、というかまんまその通りなんだろうなぁと思われる場面が多々あり、かの会社の裏側を見ることができた気分になります。愛知県内ではまるで韓国の財閥のような影響力を持っている企業・・・本当に特殊、というか独特なんだろうなぁとリアルに感じることができ、一気に読了しました。
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by Happypeas3 | 2017-07-06 15:04 |

タイムリーなイヤミス

先日怖ろしい事件をTVで放送してて、もう、見てるだけでゾクゾク。「怖い~」と思いつつ興味を持って予約したこの本。凄惨極まりない事件なのに、そんなに世間に知られていないのは、報道するにも憚られる内容の事件でマスコミが自粛したとか、しなかったとか。若干「尼崎連続殺人事件」と被る印象があるのですが、あちらは連日放送されてましたもんね・・・本当に気分が悪くなる内容でした。
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時たがわず、職場の若者と本の話題で盛り上がり「これは凄かったですよ」と貸してくれた2冊。やだ・・・これ、あの↑事件がモチーフになってない?ゾクゾクしながらもあまりにタイムリーな小説で、一気に読んでしまいました。面白い・・・という感想が正しいのかどうかわからないけれど、あの事件をこういう形にしたんだ~という作家さんの力量に感心。しかし、尾野さんがどう演じたのか映像にも興味あるなぁ。。
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あ、ちなみに「イヤミス」とは「嫌な気持ちになるミステリー」の略です。今まで読んだ中で一番のイヤミスは、私的には桐野夏生さんの「グロテスク」かな。
by Happypeas3 | 2017-06-26 14:52 |

ドキドキワクワク

先日読んだ副島さん&佐藤さんコンビとはまた違った「こんなこと言っていいの~?(ドキドキ)」「そっかー、こういう見方もあるんだ(ワクワク)」が止まらない最新刊でした。
お2人に共通している「現場でのマイノリティ体験」が発言への信憑性を高めてくれます。この2人の言うことなら、多分そうなんだろう…と思う。
とにかく、大切なのは自分たちで何が正しいのか考える、情報を集めることだと改めて教えてくれます。
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by Happypeas3 | 2017-05-15 11:22 |

時流に乗り続ける人

この人ほど、いつの時代にもうまく対応している作家もめずらしいのではないか・・・と思います。今の時勢なら何をすくい取り、提供すれば受けるのかを計算ではなく感覚で知っている人、とでもいうのか。今回の新刊を読んで、改めて思いました。
中盤までのリアリティはなかなかのもの。かなり綿密な取材をされた感じを受けました。ただの介護話ではなく、老後格差、年配になってからの同僚との距離感、老いらくの恋愛、老年期の人がペットを飼うことについてなどの社会問題が随所にちりばめられてうまく構成されていました。が、終盤に連れて「えー?」という展開に・・・ま、これはいつものことと言えばいつものこと。(彼女の作品には多いパターン)話題作ですし、サクッと娯楽読書をお望みの方には向いてるかも。映画化が決定しているところも「さすが」としかいいようがありません。たしか、来年の大河も彼女の原作でしたっけ・・・
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by Happypeas3 | 2017-05-09 22:35 |