私の本棚

happypeas.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

ゲキ×シネ~五右衛門ロックⅢ~

このところ、少し遠ざかっていた新感線。なんせチケットが取れない!高い!内容はほぼなくてお祭り騒ぎのストーリー、ということが重なって「ま、いっか。ゲキシネで観れば」という感じになってました。(豊洲のアラウンド東京でのこけら落とし公演には久々に行って来ます♪)
三浦春馬が凄かった、という噂は聞いていたのですが噂以上に彼のポテンシャルが高い!歌良し、殺陣良し、ダンス良し、演技良しで「あら~こんな素敵な役者さんだったんだぁ。全然知りませんでした」という感じです。観終わって彼の名前を検索してみたら、演劇大賞まで取っているではないですか!
ミュージカルにとっても向いてる感じしました。今度は生で彼の舞台を観たいものです。。。
c0159874_11224949.jpg

古田さんは相変わらずの安定感ある五右衛門っぷりだったし、じゅんさん、まことさん、聖子さんもしっかり脇を固めてました。蒼井優ちゃんも可愛くて作品に合ったキャラクターでしたね。
近所で気楽に、そこそこの臨場感で楽しめるゲキシネ、日にちが合えばまた行きたいです。
# by Happypeas3 | 2017-03-20 11:24 | 映画

足跡姫@東京芸術劇場

中村勘三郎へのオマージュ、として発表したこの作品。
c0159874_19374056.jpg

最初から最後まで、細部まで、今も彼を愛して共に生きている野田さんの思いが溢れている作品でした。これも計算されつくしてのことだと思うけど、歌舞伎座では息子たちが猿若江戸の初櫓(さるわかえどのはつやぐら)を演じていて、今、毎日この公演をしながら「ほら、つながってるだろ」と、新しい歌舞伎座に立つことのなかった勘三郎さんへ、野田さんは声をかけ続けているんだと思う。
こういう気の利いた洒落を誰よりも面白がり、喜ぶ人だったから。
そして、あの穴は「あの世」にも「歌舞伎座」にも「彼」にもつながっている象徴。
前半の馬鹿馬鹿しく思える言葉遊びや、旬の話題をアドリブっぽく入れる場面・・・面白がる勘三郎さんが目に浮かぶ。一見くっだらないギャグみたいな場面でも、勘三郎さんがやると本当に可笑しかった。彼が一人でこなしていた色んな役割を、今回は古田さんだったり、扇雀さんだったり、野田さんで手分けしてやっているようにも感じた。
それにしても宮沢りえの出雲の阿国の演技が、一見無理のある「2重性」を本物にしてくれていて素晴らしかったなぁ。あれは彼女だから成り立っていた。
妻夫木君の猿若もひたむきで、真っ直ぐで、とても良かったし。
ラストシーンの猿若のセリフは、勘三郎さんを知る人なら泣かずにはおれないと思う。(私も絶対に号泣するのがわかっていたので、マスカラは塗っていきませんでした)
「彼の死がお芝居の続きだったら本当にどんなにいいだろう」と、まだこんなに多くの人が野田さんと同じ思いでいるということ、野田さん、伝わりましたよね?だから涙が止まらなかったんでしょう?
泣きながら、3度目のカーテンコールで一人舞台に手をついていた野田さん。まだ、誰も彼を忘れていないし、彼をこんなにも愛しています。
野田さん、安心してください。あなたの彼への愛は観客の私達と、確かにあの場所で共有できていました。
# by Happypeas3 | 2017-03-09 07:26 | 観劇

京都土産

美味しいものは、ほぼ当日賞味が多い京都土産。本当はあれもこれも買いたいところだけど、日持ちを計算しながら買わなきゃいけないのがつらい・・・(*_*)
まず、出町ふたばの豆餅を買っちゃったら、中村軒の麦手餅も、長五郎餅も諦めなくちゃいけません。関東の豆大福と圧倒的に違うのは手粉の少なさ。これがいい。そして上品な餡に適度な塩味の効いたえんどう豆。やっぱり、ここのが日本一美味しいと思いますね。店頭ではいつも行列だけど、河原町の高島屋かJRの伊勢丹では並ばず買えますよ。思わず帰りの新幹線の中で早速食べちゃいます。
c0159874_21124422.jpg

そして、夫のお気に入り大黒屋の鎌餅。この薄い松の皮に包まれてるのが風情があって好きなんですと。確かに薄いお餅にたっぷりのあっさり餡。美味しいですよね。
c0159874_21173564.jpg

これは絶対に買っちゃう平安殿のそすいもち。とろとろ羽二重にきなこがまぶされてて、嫌いな人はいないんじゃないかと思う1品。
c0159874_21184957.png

こちらも定番葵屋のやき餅。たまにこちらのデパ地下で見かけるものの、やっぱりついつい買ってしまう。
c0159874_21215898.jpg

最後にとっても日持ちする中村軒の「白きんつば」。ものすごく珍しいのと、中村軒というブランドで「絶対に美味しい」という安心感。
黒きんつばとは違って、はかなく上品な甘さ。
c0159874_21234497.jpg

で、これは甘味じゃないけど、外せない「いづ重」のお稲荷さんと箱寿司。いづ重でしか味わえない麻の実のプチプチと、ほんのり柚子の香りと、甘いお揚げさんの三位一体。パッケージも美しい。
c0159874_2126413.jpg

そして、悶絶するほど美味な箱寿司。ギュッとおしてあるので、味なじみが独特で美しくて「やっぱり都の食べ物よね」としみじみ思う。
c0159874_21281631.jpg

おまけでこれは京都のデパ地下で「本日入荷」にもかかわらずお昼の時点で残り1点だったので買ってみた奈良銘菓。ひとつはみたらし団子くらいの大きさだけど、結構なお値段。確かに美味しかったです。
c0159874_21304100.jpg

# by Happypeas3 | 2017-03-05 21:42 | お菓子

京都での若冲~相国寺承天閣美術館~

行って参りました。念願の場所へ。
c0159874_9473378.png
c0159874_9481196.jpg

とにかく素晴らしいの一言。お寺併設らしく入口で履物を脱いで入館です。本当に綺麗で、静かで、日本画を見るのにこれ以上の美術館ってないんじゃないかと思います。お庭も美しく、何時間でも過ごせそう…
若冲の生まれ育った京都、そしてゆかりの寺で見る襖絵は格別でした。朝一で伺ったので、一切音がない、という贅沢の中での鑑賞を満喫。
ふむ、至福の時間。
c0159874_9541258.jpg

余韻冷めやらぬ中、門前脇にあるヤオイソパーラーでロイヤルフルーツサンドを堪能。あまりの具の大きさに驚く!めっちゃ美味しい~、とつい心の中で関西弁(笑) 色々最高でした。
c0159874_1004040.jpg

# by Happypeas3 | 2017-02-28 10:00 | 美術館

ワクワクからの→忙しい

50代になったらどこかの句会へ入りたいね、と仲良しさんとも話している昨今。この本、とても面白く、興味深く読ませて頂きました。
自由句を詠んできた又吉さんが、定型句へチャレンジしつつ習作していくという内容。季語や詠嘆、切字の使い方など「ほー」と思うこと多く、ワクワクしながら読み終えました。
c0159874_19284490.jpg

で、気づいたのが彼の半端ない言葉のセンス、語彙の多さ、感性の面白さのもとが、やっぱりすごい読書量から来ているということ。ちょくちょく「この感覚は、あの小説に似てますね」とか「ああ、あの本にもこういうのありましたね」というセリフが出てくるんですよ。それが結構マニアックな小説だったりする。「そうよ!やっぱり感性の良さは読書で培われるのよ!!」と再確認し、途端に息子のあまりに貧弱な読書量に愕然( ゚Д゚)
「大学進学に伴う親からのメッセージだと思ってもらおう」と突如「オススメ本」の編纂に取りかかりまして。1日2~3時間。日本の作家(ノンフィクション、ドキュメント系は除く。小説、エッセイに限る)のみ。あ行からわ行まで記憶の限り今まで読んできた本と作者、作者にまつわるミニ情報なども書き加えて1週間かかりました。私は好きだけど、男子は読まないであろう著者(森瑤子、林真理子、平岩弓枝、柳美里など)や、読後にあまり得るものが少ないエンタメ系(西村京太郎、山村美沙など)の著者を抜いて全175名。作品は1人つき平均5~7紹介していますので膨大な数ですよ。まぁ、4年あれば・・・いや、院に行けば6年あれば・・・全部とは言わなくても、多少は読んでくれるかな? すごく頭が疲れた1週間でした。
# by Happypeas3 | 2017-02-22 19:47 |